三愛科学株式会社は、試料前処理・合成に関する反応・分解用圧力容器および関連装置のメーカーです。

よくあるご質問Frequently asked questions

■全般（ご購入等について）

Q1.
代理店はありますか？
A1.
カタログ掲載特約店：ケニス株式会社、株式会社フロンケミカル、増田理化工業株式会社　がございます。
また、全国理化学機器販売商社でお買い求めいただけます。

Q2.
ECサイトはありますか？
A2.
アットフロン（株式会社フロンケミカル）、モノタロウ、アマゾン　がございます。

Q3.
送料はかかりますか？
A3.
合計3万円未満（税別）は880円かかります。沖縄、離島はお問い合わせください。

Q4.
非該当証明書は発行可能ですか？
A4.
可能です。「発行に関する確認および申請書」にご記入のうえ、お問い合わせメール（ info@sanai-kagaku.co.jp ）にてお申し付けください。

■全般（各製品共通）

Q1.
圧力容器の関連法規（高圧ガス保安法、労働安全衛生法）に該当しますか？
A1.
カタログ掲載製品は該当しません。

Q2.
部品の単品販売はありますか？
A2.
ステンレス製容器、PTFE製試料容器などほぼすべての製品の部品販売が可能です。

Q3.
デモ機の貸出期間および費用を教えてください。
A3.
費用は無償です。貸出期間は基本3週間です。次の貸出し依頼が無ければ延長も可能です。その場合は改めてお申し付けください。
PTFE製試料容器は消耗品につき貸出し品が無い場合があります。又、貸出し品は使用を繰り返した物となりますので詳細な分析結果を得ることが出来ない場合があります。在庫が無い場合や詳細な分析結果が必要な場合は新品をご購入下さい。（ローラー式オーブン、ホットスターラー反応分解装置は下記個別項目をご覧ください。）

Q4.
サンプルを支給してテストしてもらうことは可能ですか？
A4.
行っておりません。（委託試験も行っておりません。）

■高圧用反応分解容器 [HU]

Q1.
ステンレス製外筒の内側が錆びてしまいました。PTFE製試料容器から漏れているのでしょうか。
A1.
上部・底部均衡板および本体の内側が均一的に錆びている場合、PTFE自体を透過した試料のガスが錆を発生させた可能性があります。PTFEは厳密にいえば粒状の素材が押し固まった状態で隙間がありますので高温高圧によりわずかながらガス分が透過してしまいます。（※このガス透過率が弊社PTFEは特殊成型により非常に少なくなっているのが特徴です。）
ただし、液体が漏れたような痕跡がある場合はPTFE製試料容器の変形または、締付け不良による漏れが生じた可能性があります。

Q2.
ステンレス製外筒内側が錆びてしまいました。除去する方法はありますか？
A2.
耐水ペーパーや研磨ホイールで研磨していただいて構いません。市販錆取り剤の使用も可能ですが長時間の浸透は避けてください。

Q3.
ステンレス製外筒の耐用時間はどれくらいですか？
A3.
ステンレスは半永久的な材質ではなく、硫酸や塩酸のような非酸化性の酸に対しては耐食性が劣ります。又、塩化物を含む高温高圧環境下では水素脆弱化による応力腐食割れを起こすことがあります。しかしながら、耐用時間を一概に数値で表すことは難しく目視または探傷剤による判断となります。
ステンレス製外筒の内側が侵食するような錆や明らかな亀裂がある場合は使用を中止してください。

Q4.
ステンレス製外筒のネジ蓋（又はセンターボルト）が回らず開封できなくなりました。
A4.
無理に開封しようとせず弊社までご一報ください。（※内圧が残ったままの開封は危険です。）

Q5.
ステンレス製外筒のネジ蓋および本体ネジ部への焼付き防止剤等の使用は可能ですか？
A5.
お客様の行われる分析結果に影響がなければ使用可能です。

Q6.
容器本体にノズル取付けやネジ規格の変更は出来ますか？
A6.
カタログに掲載する量産品の改造は出来ません。特注単品製作となります。

■カーボン繊維含有PTFE製試料容器 [HUTc]

Q1.
HUシリーズステンレス製外筒に使用した場合、最高使用温度は何℃ですか？
A1.
本製品の最高使用温度に準じます。

■多孔シリンダー [MHC-100-4]

■ノズル型ステンレス製内筒 [HRNS]

■電子レンジ用反応分解容器 [P]

Q1.
耐圧はどれくらいですか？
A1.
MAX 0.1MPa程度です。

Q2.
耐熱温度はどれくらいですか？
A2.
ポリプロピレン製外筒は70℃~80℃で変形温度となります。これ以上の温度が伝わると漏れを生じる可能性があります。PTFE製試料容器（内筒）は耐熱温度230℃ですが熱伝導率が低く、ポリプロピレン製外筒への熱伝導を防ぐため、マイクロウェーブを短時間照射後、換気の良い環境で速やかに放冷して下さい。

■高圧容器 [HMS]

■高圧容器 [HOS]

■ローラー式オーブン（水熱合成反応装置） [RDV-TM]

Q1.
デモ機はありますか？
A1.
RDV-TM2型のみございます。貸出し費用は無償ですが運搬費（実費）のみご負担いただきます。貸出期間は基本1ヶ月です。次の貸出し依頼が無ければ延長も可能です。その場合は改めてお申し付けください。

Q2.
断熱材やパッキンにアスベストは使われていますか。
A2.
使用しておりません。リフラクトリーセラミックファイバー(RCF)にも該当しません。

■回転型反応分解容器 [RDV]

■バルブ型反応分解容器 [RDV-B]

■ホットスターラー反応分解装置 [RDV-TMS]

Q1.
デモ機はありますか？
A1.
RDV-TMS-25又はRDV-TMS-100 & HM-19G-U（各保温カバー付）、RDV-TMS-254 & HHE-19G-U4（保温カバー付） がございます。貸出し費用は無償です。貸出期間は基本3週間です。次の貸出し依頼が無ければ延長も可能です。その場合は改めてお申し付けください。※現行品と若干風合いが異なりますが性能は同等です。

Q2.
保温カバーの材質はリフラクトリーセラミックファイバー(RCF)に該当しますか？
A2.
該当しません。最高使用温度は450℃です。

■エバポレーションチャンバー（蒸発乾固システム）

■工具

Q1.
専用ですか？
A1.
市販汎用工具でも使用可能です。

Q2.
すでに持っているトルクレンチは使用可能ですか？
A2.
調整可能なトルク値範囲（~40N.m）、ソケット取付部寸法（3/8-9.5sq）であれば使用可能です。

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